ウィキペディアンがなんj民からうざいの理由は?なぜ収入ゼロのボランティアに?
こんにちはkaznaoです。
今回はWikipediaの記事を作成・編集する
ウィキペディアンについて
紹介したいと思います。
無償で活動するウィキペディアンによって
支えられているので
尊敬に値する人たちですが
なぜかなんj民から
うざい!気持ち悪い!
と言われています。
素晴らしい人たちが
批判される理由は何なのでしょうか?
また
ボランティアで活動するということは
本業の仕事の収入が
かなり良くないとダメなわけですが
どんな人たちがいるのかも
調べてみました。
ウィキペディアンがなんj民から嫌われる理由は?
インターネットで調べ物をする人なら
一日に1回は見るであろう
ウィキペディアですが
これはウィキペディアンという
ボランティアの人たちによって
支えられています。
気になることがあった時に
wikiを読むことで
知りたいと思っていた情報以上の
情報を知ることができるので
とても重宝しています。
その情報の元となった出典情報を見ると
よくこれだけの書籍から
関係する情報を探してきたなぁ~
といつも感心しています。
仮に出典情報がなければ
記載されている情報についての
信ぴょう性が一気に下がります。
きちんとした裏付けがあるからこそ
Wikipediaが信用され
長く愛用されてきたということです。
Wikipediaが誕生したのは
2001年1月で英語版のみです。
日本語版が登場したのは
2001年5月ごろでしたが
世間の認知度は低く
コンテンツも少なかったですが
2020年3月には日本語版だけで
870万件以上も掲載されていて
一般人が利用する辞書としては
日本一の規模です。
Wikipediaに記載される内容は
誰でも編集することができますが
先にも言いましたが
出典元の情報を明かし
信頼ある内容しなければいけません。
ただ、事実であれば
何を書いてもいいわけではないです。
これがなんj民から嫌われる理由なのです。
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なんj民から嫌われる理由
そもそもに「なんj」って何?
って思う人がいるかもしれませんね。
まずは言葉の意味を紹介したいと思います。
2ちゃんねるで生まれたネットスラングの一つ
かつて存在した掲示板の2チャンネルに
なんでも実況 J
という野球に関する実況が多い掲示板で
誕生した言葉で
略して「なんj」と呼ばれています。
なんjを利用する人をなんj民と言って
掲示板にたくさん書き込んだり
掲示板を趣味の場として
利用する人たちのことです。
そんななんj民から
うざい!だの
気持ち悪い!
と言われています。
なんj民はユーモアのある人が多いので
Wikipediaに面白い内容を書くんですけど
例え事実であっても消されてしまいます。
せっかく書いたのになんで!?
と面白くないわけです。
その一例がこちらになります。
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なんjがブーイングが起きた実際の例
Wikipediaに記載されている
ある単語に3文字を加筆したんですけど
ウィキペディアンによって
あっという間に修正されたのです。
編集したという内容がこちらです。
青雲のWikipedia編集した。「それは」を付け加えた。 pic.twitter.com/8mBgzkXuxb
— なんらかの木 (@nanrakanoki) November 30, 2014
私的には事実だし
日本に住む人なら必ず見たことあるし
なんj民に編集されたままで
いて欲しかったんですけどね。
青雲になぜ「それは」をつけたのか?
根拠はCMです。
一度聞くと頭に残るフレーズ。
ここで使われていたのが
青雲~それは~
というフレーズだったのです。
この編集はかなりウケてましたw
ですが
この編集を見つけたウィキペディアンによって
すぐに書き直されました。
編集を担当するウィキペディアンたちは
怒り心頭で
次のようなツイートがなされています。
WPはシュールな笑いのためにあるんじゃねぇんだぞ、といいたい。記事の冒頭一文のためにノート長々と使って三ヶ月くらい議論することだってあるんだぞ、と言いたい。すごく言いたい。「青雲それは」で笑ってる輩の家を一軒一軒うかがって訴えたい。#jawp
— Halowand (@halowand) December 4, 2014
駄目だ。殺意が沸いて仕方ない。線香なんかそうでもいいけど、それでも糞ほど腹が立つ。
もう一回「それは」があったら保護やむなしだ。でも、何でこんなに腹が立つのか、自分でも説明できない……#jawphttps://t.co/phZedLkSNo
— Halowand (@halowand) December 4, 2014
なんjというユーモアのある人たちと
Wikipediaには正しい情報
まじめな内容にしたいウィキペディアンとは
真逆の立場なので
この先も分かりあうことはないでしょうね。
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収入ゼロのウィキペディアンになぜなった?
Wikipediaは広告週に頼らず
寄付金によって運営されています。
広告を出せばかなりのお金を
得ることができますけど
その代わりに失うのが公平性です。
広告主に対して忖度することになり
Wikipediaの記事の内容が偏る可能性があるので
運営を寄付に頼ってるんです。
テレビが広告主に忖度して
不都合なことを放送していないのは
皆さん知ってますね。
あの理屈です。
Wikipediaが利益を追求しないので
ウィキペディアンに
支払われるお金がないというわけなんです。
いわゆるボランティアですけど
ボランティアにしては
個々の負担がかなり大きいと思うんですよね。
図書館に行って文献を調べるだけならいいですが
現地に行って取材が必要となっても
それにかかわる経費はWikipediaではなく
個人の負担になります。
時間とお金をかけてまで
ナゼそこまでやるの?
と正直思います。
その答えは
マツコの知らない世界に出演した
ウィキペディアンが答えてました。
帰ったらマツコの知らない世界やってて、
マツコ「ウィキペディアの編集って無償なの!?」
「はいでも、趣味なんで。バイクや登山と一緒ですよ」
マツコ「なるほどねえ……でもなんで」って流れがすっごい面白くって飲んでたお茶ガチで吹き出した。漫画みたいに噴き出すことあるんだな。
— LiP (@lip_hagi) September 3, 2019
ウィキペディアンが無償で頑張るのは
趣味
なんだそうです。
あ~なるほど、納得。
確かに趣味であれば
お金と時間をかけることに関して
違和感を感じないですよね。
好きなものに何十万とお金をかける人がいても
不思議はないですもんね。
あとは自己満足のところが大きいと思っています。
自分の書いた記事が
大勢の人に見てもらえるとう快感と
承認欲求が満たされる
この二つが
ウィキペディアンの頑張りを支える
理由なんだと思います。
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ウィキペディアンがなんj民からうざいの理由は?なぜ収入ゼロのボランティアに?のまとめ
Wikipediaを編集する偉大な存在の
ウィキペディアンについてまとめました。
・命を懸けて編集するのでおふざけに厳しい
・趣味だから作業に負担を感じない
Wikipediaってわからないことを調べるのに
とっても便利なんですよね。
無くなるととっても困るサービスの一つです。
困るので
私がWikipediaに対して出来るのは
寄付することだけです。
ウィキペディアンのいい仕事に
これからも期待します。