2021.05.08

落合陽一が天才の理由は父の教育法！子育て論を知れば初耳学の魔法使いに納得

kaznao

こんにちはkaznaoです。

2021年5月9日の初耳学で

天才と話題の落合陽一さんが出演しますが

なぜ天才なのか？

どうして天才となったのか？

といったことについて調べると

父親の教育法が原点にありました。

さらに

天才の発する言葉には

人を変える魔力があるのですが

そのうちの一つに

子育てに役立つ言葉がありました。

落合陽一さんはどんな子育てをしているのか

子育て論についてもまとめました。

記事の続きを読む

落合陽一はなぜ天才なのか？

落合陽一さんはよく天才と言われますが

具体的にどんなことをしたから天才なのか？

がよく分かっていません。

まずはプロフィールや学歴から

知ってみたいと思います。

落合陽一のプロフィール・学歴

by Twitter

誕生日：1987年9月16日

年齢：33歳（2021年5月現在）

出身地：東京都六本木

学歴・経歴

出身小学校：公立小学校

出身中学校：公立中学校

出身高校：開成高校

出身大学：筑波大学

東京大学大学院修了し博士号取得

中学までは公立ですが

エリート高校に入学している時点で

かなりの頭脳の持ち主という事が分かります。

出身大学は筑波大ですが

東京大学を2度受験しますが数学で失敗し

東京大学入学を断念したようです。

現在はメディアーティストとして活躍する一方

筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授など

落合陽一さんの知識を学生に伝えています。

受賞歴も凄く

ノーベル賞と同レベルの

ワールドテクノロジーアワード受賞や

総務省から天才プログラマー認定

欧州最大のVRの祭典で受賞したりと

実績も多く残しています。

学歴、経歴を見れば頭が賢い　＝　天才

という図式が思い浮かびますが

落合陽一さんが天才たる所以は

もっと別のところにあります。

落合陽一は天才過ぎて理解されない

天才の語る話は理解できない

これが当てはまったのが

落合陽一さんの動画番組である

WEEKLY OCHIAI　に

オリラジの中田敦彦さんが出演した時です。

芸人に関する話を中田敦彦さんが

熱弁している時に落合陽一さんから

桂三度さんについてどう思われます？

と質問されたのです。

中田敦彦さんが語った話に

桂三度さんの話は出てません。

突然名前が出てきたうえに

質問の意図が理解できなかったので

中田敦彦さんは「えっ？」となるわけです。

質問の内容を確認すると

桂三度さんってその名前の通り

三度キャリアを変えている人なのね。

元々はコンビ芸人だったけど

放送作家になって

ピン芸人になってブレイクして

今は落語家さんをやってる。

そういうキャリアの変遷を経てる。

そういうことで

「中田さんは今まで話を聞いているとキャリア変遷っていうものに価値を見い出したり面白さを見い出したりしているけど、そういう意味でいうと桂三度さんはどう思いますか？」

って質問だったんですよ。

出典：ニッポン放送NEWS ONLINE

落合陽一さんの短い質問に

ピンク太文字の文章が前提にあったんです。

省略しすぎ・・。

落合陽一さんの会話は

前提となる知識や情報があっても

それは知っていて当然のことだから省略する

ということが普通なんです。

世間一般の会話で例えると

初耳学の林先生って頭いいよね～

と話した時にいちいち

塾の講師でいつやるか？今でしょ！？

で有名になって

東大、京大を受験する人から人気の

初耳学の林先生って頭いいよね～

なんてこと言わないですよね？

有名人でみんな知っるのが普通だから

時間の無駄になることを

わざわざ言わない

ということです。

落合陽一さんは知っていて当然の知識が

物凄く高いレベルにあるから

一般人にはついていけず

何言っているか分からない！

と言われてしまうんです。

でも落合陽一さんにしてみれば

分からないなら聞いたり考えたりして

理解すればいいのになぜしないんだ？

という事を思われているんでしょうね。

父の落合信彦の教育法がスゴイ

落合陽一さんは生まれ持って

天才だったわけではなく

家庭環境が大きく影響しています。

まず習い事が凄かった・・

月曜　ピアノによる作曲

火曜　東大院生から算数

水曜　空手などの運動

木曜　実験教室

金曜　画家から絵を習う

土曜　公文

日曜　発表会などイベント系

ひたすら勉強です。

落合陽一さんは一日の睡眠3時間以外は

研究などに費やすということですが

子供の遊ぶ暇なしのスケジュールが

影響していそうですね。

父親の落合信彦さんとの会話も

親子でイメージする会話ではなく

大人同士しかも意識高い系の人がする会話を

子供であった落合陽一さんに対して

父親は求めて会話していたようです。

そんな生活をしていれば

知識を身につける必要性を感じ

勉強をしていったことで

現在の落合陽一さんに成長していった

ということなんでしょうね。

欲しいものがあればプレゼン

という落合家のルールもありました。

落合陽一さんに欲しいものがあれば

両親に対して

なぜ、これが必要であることによってどんなメリットがあるのか

ということをプレゼンし納得してもらえれば

現物支給してもらえたそうです。

お金があるから欲しいものをポンポン渡す

ではなくて

考える力と伝える力を鍛えるために

プレゼンを日々行っていたんでしょうね。

自分で考え言葉にするというのは

とても良いですよね。

最近の子供はこの力が足りなくて

社会に出て苦労するらしいので

ぜひ取り入れたい子育てですね。

落合陽一の子育て論とは？

落合陽一さんには子供が3人いるのですが

一体どんな教育をしているのか

気になったので調べてみました。

好ききなものを見つけたら物量を与える

子供があるものに興味を持ったなら

同じものを沢山与えて楽しませる

ということです。

子供は好きなことに対しては

スゴイ集中力を発揮するので

興味を持ったことをさせるということは

集中力を鍛えるにはとてもいいですよね。

集中して遊んでいる時に

もうすぐご飯だからおもちゃ片付けなさい

なんてことを言ってしまうと

集中力を鍛えるチャンスを

潰してしまうわけです。

子供の成長を願いながら

子供の成長を邪魔しているわけです。

親の希望を押し付けない

子供が何かをしている時に

親が邪魔をしないことです。

子供の意思を尊重し

子供がしたいことを親は見守り

支えてあげるということです。

子供の自主性を育てたいと思っているのに

気付けば

親の望みを子供に押し付けていた。

子供の自主性を育てたいのなら

子供のすることを見守るのが一番です。

親子の会話に質問を繰り返す

子供って親の忙しい時に限って

この絵スゴイでしょ～

とか言ってくるんでしょうか？

そんな時についつい親は

あ～すごいすごい

なんておざなり褒めをしちゃいますが

これって駄目なことで

ちゃんと聞いて対応することが大切

と落合陽一さんは言っています。

会話の中で

今日は楽しかった

という抽象的な言葉があった時に

何が楽しかったの？

いつもと何か違ったの？

というように

親から疑問を投げかけ

子供自身で考えさせて答える

ということことを繰り返すんです。

そうすることによって

思考能力が鍛えられ

自分の考えをまとめて人に伝える

そういう力が身に付くんです。

今回紹介したのは一例ですが

落合陽一さんの子育て論は

目から鱗の話が多かったです。

評論家は言葉だけで私は好きになれませんが

落合陽一さんの場合は

言葉　+　行動　→　結果

という流れが証明されているので

信用できるんですよね。

落合陽一さんが語る言葉は

人を変化させる魔法の言葉なので

その魔法の言葉を発する落合陽一さんは

現代の魔法使いなんです。

悪い方へ導く魔法使いではなく

よりよい未来へ導いてくれる魔法使いなんです。