小西健吉記者は岡田更生館に大森実記者と潜入！その後に左遷され現在は？

小西健吉記者は岡田更生館に大森実記者と潜入！その後に左遷され現在は？

小西健吉記者と大森実記者が

潜入した岡田更生館は

1946年12月～1950年まであった

社会福祉施設で

戦争によって住むところを失い

浮浪者となった人たちを

収容していた建物です。

 

世間の評判では

優良施設として知られていましたが

実態は暴力で収容者を支配する

問題だらけの施設だったのです。

 

岡田更生館の実態を探ろうと

毎日新聞大阪支社の

大森実記者と小西健吉記者が

岡田更生館に潜入し

真実を白日の下にさらしたのです。

 

命がけの潜入によって

岡田更生館の悪事は暴かれ

収容者が救われることになったのです。

 

この潜入捜査によって

日本中を巻き込む大騒動になりましたが

真相は謎が多いまま幕が引かれました。

 

岡田更生館の館長がNの理由が闇！元場所にその後は誰が住む？真備町が封印した内容は？【アンビリバボー】岡山県にあった岡田更生館の問題について調べました。館長が実名ではなくNの理由。跡地はどうなっているのか？真備町はなぜ町史に記載をしないのかについてまとめました。...

 

大森実記者はスクープを撮ったことで

その後も様々なところで

名前を聞くことができますが

同時に潜入した小西健吉記者は

あまり名前を聞かなくなりました。

 

小西健吉記者は岡田更生館から

戻ってきてからはどうなったのでしょうか？

 

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小西健吉記者が左遷された理由は？

小西健吉記者と大森実記者が

岡田更生館に潜入したのは

1949年2月のことです。

 

小西健吉記者が左遷されたのは

1950年7月2日に起きた

金閣寺放火事件がきっかけでした。

 

小西健吉記者は放火犯に

懺悔録を書かせようと

差し入れをしていたようですが

それがなんと天丼。

 

1週間毎日。

 

1950年の大卒初任給が約4,000円。

 

当時の天丼の値段は

分かりませんでしたが

消費者物価指数から考えると

1950年から2020年は

1円の価値が8倍になっています。

 

今現在の天丼の値段が800円とすると

1950年は100円ですよね。

 

それを1週間食べるとなると

700円（1950年当時）。

 

物資が少なくて貧しい時代に

天丼の代金を取材費として提出したら

会社から国賊！と罵られたようです。

 

貴重な天丼を食べさせて

犯人の心を動かしたかったようですが

その考えは甘く

犯人の懺悔録は実現せず

会社からは怒られた結果

毎日新聞社会部からラジオ原稿の

書き換え係に左遷されたのです。

 

岡田更生館でスクープを取りましたが

その後の行動が問題でしたね。

 

もう一度スクープを狙ったんでしょうけど

ちょっとやり過ぎたみたいです。

 

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小西健吉記者が左遷された後はどうなった？

小西健吉記者が左遷された後の

詳しい状況は分からなかったのですが

ベトナム戦争に関する書籍に

小西健吉さんの名前がありました。

 

その時の肩書は

外信部副部長となっており

部長は岡田更生館に一緒に潜入した

大森実さんです。

 

一度は左遷されたようですが

記者に戻れたのは

ひょっとすると大森実記者が

手を尽くしたのかもしれませんね。

 

大森実記者は小西健吉記者の

能力を買って

岡田更生館の潜入を誘ったぐらいなので

左遷されたままにするのは

もったいないと思ったかもしれません。

 

小西健吉記者の現在を追ってみると

すでに亡くなっており

正確な没年は分かりませんでした。

 

ただ同僚の大森実記者が亡くなったのは

2010年3月25日で

小西健吉記者が亡くなったのは

この日にちよりも少し早く

ということなので

2010年より2，3年前に亡くなられた

ということだと思います。

 

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小西健吉記者は岡田更生館に大森実記者と潜入！その後に左遷され現在は？のまとめ

大森実記者と一緒に潜入した

小西健吉記者についてまとめました。

 

岡田更生館で一緒に潜入した割に

あまり名前が挙がりませんが

岡田更生館の悪事暴露は

大森実さん一人では叶いませんでした。

 

左遷されたものの

再び記者として活躍できる当たり

本当に優秀な記者だったんでしょうね。

 

https://www.kaznao.com/okadakouseikan-unb-2323