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仰天ニュースで白血病の少女と囚人のその後!キンバリー募金でなぜ先生になれた?

女性が男性に慰められている
kaznao

こんにちはkaznaoです。

 

2021年4月6日の仰天ニュースで

白血病少女囚人その後について

放送されます。

 

このお話が結構感動的だったので

まとめてみました。

 

犯罪を犯し刑務所に収監された

受刑者たちがキンバリー募金を始め

少女囚人が心を通わせる

とても温かいストーリーです。

 

募金を始めたのは終身刑のマイクですが

なぜかコロンビア大学の先生をしており

どうしてこうなった?

と疑問に思ったことを調べてみました。

 

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白血病の少女と囚人たちの話

刑務所の外観

今日の仰天ニュースで紹介されるのは

1984年にアメリカミズーリ州にある

イースタン刑務所で実際に起きた出来事です。

 

キンバリーさんという白血病の少女のことが

新聞に載ったことで

囚人たちの目に留まったのです。

 

1984年当時のキンバリーさんは6歳。

 

2歳の時に急性リンパ性白血病と診断され

抗がん剤治療によって

根治したと思われたのですが

6歳の時に再発し入退院を繰り返している

そういった記事の内容でした。

 

アメリカの医療費が高額なのは有名で

娘・キンバリーさんの治療費捻出のため

両親の借金はどんどん膨れ上がっていき

治療の継続が困難になってきたのです。

 

これらの事実は実は

刑務所内で発行される新聞に載ったのです。

 

なぜこんなことが出来たのか?

 

それはキンバリーさんの両親と

刑務所の看守が知り合いだったので

白血病の治療の話聞き

そして看守が囚人に語ったことで

新聞に載ったのです。

 

白血病の少女の事を知った囚人が

キンバリー募金の提案をしたんです。

 

その囚人の名前はマイク・レンザさんです。

 

マイク・レンザさんは殺人を犯し

終身刑を言い渡されてイースタン刑務所に

収監されていました。

 

どんな理由で殺人を犯したのかは

詳細が分からなかったのですが

犯罪者がキンバリー募金を提案したのは

とても衝撃でしたが

ある理由がありました。

 

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キンバリー募金提案したわけは?

マイクさんは精いっぱ生きる

キンバリーさんを応援するという気持ちと

大金が集まれば脱獄資金にしようという

黒い考えがあったんです。

 

結果はたいして集まらない。

 

それはそうですよね。

 

見ず知らずの他人を助けれるほど

囚人たちに余裕があるわけないです。

 

計画よりお金が集まりませんでしたが

キンバリー募金を提案した手前

辞めるとは言えず

マイクさん含む数人で募金を

仕方なしに行ったのです。

 

キンバリーさんは囚人たちから届けられた募金に

とても感動したので

直接会って御礼をするために

刑務所に出向いたのです。

 

囚人と少女の出会いが運命を変えた

鉄道の分岐点が人生の分岐点のイメージ

キンバリーさんが刑務所に来ると聞いた

マイクさん達は迷惑に思います。

 

理由は会えばまた募金をしなければならない

元々は逃走資金のための募金だったので

良心からの行動ではないです。

 

そんな本心を知らないキンバリーさんは

ちょっとかわいそうな気がしますが

この出会いは後々大きな変化を起こします。

 

囚人と少女が出会うわけですが

言ってしまえば闇と光です。

 

刑務所にいるのは終身刑を言い渡され

外に出ることが許されず

夢も希望も持てない囚人ばかりで

笑顔なんてものは遠い過去の人達。

 

一方のキンバリーさんは

白血病により明日どころか

今日の命も保証されない状態で

生きることを諦めず

懸命に生きている少女。

 

光と闇が出会った時に起きたのは

人を傷付けた、命と奪った人達が

命の尊さを知ったことです。

 

そうして囚人と少女は友達になるのですが

友達が犯罪者というのは

抵抗が無かったのでしょうか?

 

キンバリーさんは

入退院を繰り返していたので

友人らしい友人はいなかったそうです。

 

知り合えるキッカケもない中で

募金を通じて知り合ったのが

たまたま犯罪者だった・・。

 

普通の人ならば

相手が犯罪者であれば拒絶しますが

キンバリーさんは犯罪者であっても

一人の人間としてみており

対等な関係であることを望んだのです。

 

罪を憎んで人を憎まず

の精神なんでしょうね。

 

これまで見下されるのが多かったのに

キンバリーさんだけは違った。

 

キンバリーさんの行動が

囚人たちの冷たく閉ざされた心を

溶かしていくという変化を与えたんです。

 

元々邪な計画のマイクさんの募金は

本気で少女を救いたい!

という意志からの募金になり

刑務所中の囚人たちから300万円近い金額が

集まったのです。

 

キンバリーさんは体調のいい日は刑務所を訪れ

囚人たちと遊び笑顔を見せていました。

 

キンバリーのために手紙を書いたり

手作りのプレゼントを用意し

時にはバンド演奏も・・。

 

少し前では考えられない行動です。

 

これも全ては

キンバリーさんが見せた心の強さが

全てのキッカケでした。

 

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キンバリーとマイクのその後は?

キンバリーさんは余命宣告を受け

生きる望みをかけた手術を控え

不安な日を送っていました。

 

手術が成功する確率は奇跡。

 

その話を聞いていた囚人たちは

キンバリーさんのために何かできないか考え

あることを実行しました。

 

囚人たちはキンバリーさんから

生きる希望を与えてもらった

今度は俺たちがキンバリーさんのために

生きる希望を与える番だと。

 

キンバリーさんを乗せた車が

刑務所近くを通ると

キンバリーさんを応援する歌声が聞こえ

刑務所の外壁には

キンバリー愛しているよ

と書かれた横断幕が掲げられていたのです。

 

囚人立ちから勇気をもらい

臨んだキンバリーの手術は無事成功したのです。

 

奇跡が起きたのです。

手術に成功しその後のキンバリー

 

その後のキンバリーは婚約し

幸せな日々を送っており

キンバリー募金の発案者のマイクさんは

コロンビア大学の社会学の先生になりました

大学の教師になった元囚人のマイク

 

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なぜコロンビア大学の先生に?

ストーリーはハッピーエンドですが

終身刑を言い渡されていたのに

なぜマイクさんは教師になれたんでしょうか?

 

アメリカの終身刑について調べてみました。

 

終身刑と言えば

死ぬまで刑務所から出ることはない

そんなイメージを持っていましたが

それが間違っていました。

 

死ぬまで刑務所から出れないのは

絶対的終身刑と呼ばれ

ただの終身刑であれば

仮釈放のある終身刑で

日本の無期懲役と同義であるようなんです。

 

マイクさんのいたミズーリ州は

終身刑が絶対的終身刑なのかは

特定することが出来ませんでしたが

死刑が存在していました。

 

絶対的終身刑は死刑の代わりにあるようなので

死刑が存在するミズーリ州は

絶対的終身刑がないんだろうな

と思っています。

 

なので

終身刑を言い渡されたマイクさんですが

刑務所内で模範囚となり仮釈放を受け

遂には釈放が認められた

ということなんでしょうね。

 

何年も刑務所内で過ごしていたので

大学に受かるだけの学力は無かったと思うので

合格するために相当な努力をしたのは

簡単に想像できます。

 

殺人で終身刑を言い渡された

マイク・レンザさんの言葉があります。

 

他人を思いやることで得るものがある

人に情けをかけたことが

巡り巡って自分のためになった

ということです。

 

自分勝手なことをしていれば

マイクさんは大学の教師になれず

生涯刑務所で暮らしていたのかもしれません。

 

仰天ニュースで白血病の少女と囚人のその後!キンバリー募金でなぜ先生になれた?のまとめ

今回は仰天ニュースで紹介される

白血病の少女と囚人についてまとめました。

 

白血病の少女と囚人

・白血病の少女の名前はキンバリー

・囚人マイクの募金は当初は脱獄資金

・少女と囚人が出会ったことで友情が生まれた

・釈放が認められマイクは大学の先生に

・キンバリーは婚約し幸せな日を送る

 

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